こんにちわ~
昨日一日幼稚園行事のお手伝いで 芋 と格闘してた女です
今日は幼稚園に通う息子(年少)のお話・・・
彼はとても傷つきやすく、繊細な男の子。そのせいか、とても優しい心の持ち主・・
凶暴なお姉さんに日々、殴られ、蹴られ、罵倒されても、それでも優しい彼はお姉さんに
快く、自分のおやつを分けてあげます。
お姉さんがわけあたえることは、まずありませんがね。
近所の子にいじめられても、復讐心など全く持たず、じっ~と耐える我慢の子(いじらしいんですよ)
そんな彼の初恋・・・
彼三歳・・幼稚園に入学してまもない頃、彼が好きになったのは
口元に締りのない、ちょっとおバカそうな・・・・・あ、いえいえ、
もとい・・、、ポワ~ンとした雰囲気をもつ はかなげで、守ってあげたくなるような女の子。
恋に落ちたその日から、彼はプライドを捨てた
尽くす男! に 成り下がりました
彼女が登園してきたら、まず彼女の荷物を持ち、朝のお着替えのお手伝いをします
どんなに遠くにいても彼女が泣いていたら、猛ダッシュで駆けつけて、彼女を抱き寄せ慰めます
他の男の子が近寄りそうになったら、その子の手を取り、遠くへ隔離しようとします
「とにかく〇〇ちゃんから片時も目を離しません」 (先生の記録より抜粋)
いまで言う
ストーカー ですな
そんな彼女のあだ名は
魔性の女・・・
不思議な魅力を持つモテモテな彼女・・
お姉さんいわく 「あんな子可愛くない!うちの〇っくんにふさわしくない!!〇っくんやめなさい!」
キャンキャン吠えてました・・・小姑ですなぁ
それでもは彼は彼女への恋心を抑える事ができません
大好きな彼女に(しつこくし過ぎて)小指をかまれたって平気 (M男ですな)
蹴散らしても蹴散らしても、男の子が掃いて捨てるほど寄ってくる 魔性な彼女・・・
彼は彼女のハートを射止めようと、尽くしまくって、日夜闘い続けました・・
そして一年後・・・・
ある日あんなにご執心だった彼女の話をしなくなった彼
母 「最近どうしたの?」
息子 「〇〇ちゃん、
誰にでもついていく。僕のモノになってくれん。もう嫌い」
尻軽女 の正体にようやく気付いたのね
彼は長い魔法からようやく解き放たれました
そして数日後・・ターゲットが変わり
今度は
いたって普通
な女の子
〇っちゃんは、趣味の汽車ポッポ遊びに付き合ってくれるから好きになったらしい
だけど彼女は息子の親友が好きだった
こちらはあっさり玉砕
そして次に好きになった子とはようやく両想いに
お姉さん 「ふぅ~ん、(ジロジロ)今度の子はまあまあ可愛いじゃない」
小姑のお許しがでました
今度は自分だけを見てくれる彼女・・・
お互いに結婚の約束までして、ラブラブな二人・・・・
そんなある日、パパの仕事の都合で我が家はお引越しすることに・・・
その事を彼女に告げた彼・・・
彼女 「私、離れたらダメ。もう嫌い」
その日の晩のお風呂での父と息子の会話
父 「〇っくん、また振られたん?三連敗やん!」
息子 「・・・・・・よかよか、女はまだいっぱいおる!」
彼の目が涙で潤んでたそうな・・・
そして現在・・・
女に見向きもせずに、男同士の世界に生きています
硬派に生まれ変わった彼・・
「女の話はするな!」 と叱られます
そんな彼がこの世で一番すきなもの
ママ と ポケモン
彼がこの世で一番きらいなもの
お姉ちゃんのオナラ
こんな息子ですが、よろしく~ね!!